話題の商品・面白商品使ってみた試してみた

一般人が話題の商品・面白商品を使ってみたり試してみた個人的な感想です。

護身グッズ・催涙スプレーやスタンガンが売れている

「むしゃくしゃしたから殴ればスカッとすると思った」

などという動機の事件が多発するこのご時世

道を歩いていても自宅でくつろいでいてさえも、キレた暴漢がいつ襲ってくるやもしれない。

夜歩く女性でなくとも、自分の身を守るための手段は持っていたいものだ

しかし、腕っぶしに自信がある人間はごくわずか

そこで登場ずるのが護身グッズで ある

世界的に見て治安がいいと言わ れ続けてきた日本だけに、国内で売られている商品のほとんどはアメリカや台湾を中心とした海外輪入もの。

スタンガンや警棒などのグッズは一部のマニア向けアイテムとみなされているが、護身グッズが売れているという。

それも、痴漢撃退用として女性が買うだけではなく、男性が購入する例が急増している

コンビニやバチンコ店の店長、 タクシーやトラックの蓮転手など が強盗対策として店や車に常備したり、海外出張に行くサラリーマンが防弾チョッキを持参するケースも少なくないとか。

では、現在、国内で販売されている護身グッズを種類別に紹介していこう。

催涙スプレー

いちばんの売れスジが、 手軽な割に高い効力持つ催涙スプレーだ。 
相手の目や鼻に向けてシュッとほんの1秒間ひと吹きするだけで、激痛。涙を出して目を開けていられなくすると同時にセキ込ませ、5-10分ほど動けなくすることができるもの。

便利な手の平サイズのキーホルダー・口紅・ライタータイプから店舗用の大容量型ま で、さらにボトル型だけでなく誤射しにくいガンタイプなど、サイズやバリ工ーションは実に様ざまだ。

ガスは、小さなもので無風状熊のとき1~2・5メ―ト ル、中にはアメリカの警察機構と 同様の8メートルも飛ぷタイプも市販されている。ちなみに、使用されているガスは、ヨーロッバや日本の警察が採用している無色のクロロア セトセノンガスと、オレンジ色 のアメリカ製オレオレシンカプシカムという唐辛子成分ガスの2種覇があるが、いずれもガスによる失明や後遺症はないとされている

 


●スタンガン

催涙スプレーと並んて護身グッズの代名詞とも言えるのがスタンガンだ。対象者の体に電極を接触させ、スイッチを押すことで高電圧の電気ショックを与えるもの、 安全面を考え、ショックを受けた相手に使用者または他人が触れても通電せず、さらに高電圧でも後置症や傷が残らないよう放出される電流は抑えめに設計されている。

もちろん、いくら害のない電圧であっても、執ように長時間にわたってショックを与え 続ければ護身用具ではなく凶器に変身してしまうので、使用に際して節度が必要なのは言うまでもない。

スタンガンの威力は、どれだけの電圧をかけられるか、つまりはどれだけ高電圧の電池が内臓できるかがポイントで、ほぼ大きさと重さに比例するとみていい。

現在、市販されている中でいちばん小さなスタンガンは、6センチ×3センチほど(重さ40グラム・250ボルト)のタイブでたまごっちーに似た原色のプラ スチック製外ケースが付いてお り、マスコット代わりに力バンに 付けて携行してもおかしくない

さすがにこれは相手の服の上から電極を当ててもショックを与えることはできないが、電車などで痴漢が出してきた手に押し当てて使うのには最適だ。

 

特殊警棒

警察が使用している暴徒鎮圧用のスティックが警棒と呼ばれるシロモノ

7、8センチのミニタイプ(伸ばすと約20センチ) から、約20センチの棒が3段階に40-70センチほとに伸びる警察仕様までいろいろ。

スチール(またはアルミ〕でできたアメリカ製がほとんどのため、日本警察が使用している警棒の2倍の強度といわれている

また、アメリ力のシークレットサーピスが使用しているバトンと呼ばれるグリップの付いたタイプ や、催涙ガスが内蔵されたモノ、 ムチの様にしなるスプリング警棒など様々な種類が市販されている

 

護身グッズは、その名のとおり 自分たちの身を守ることを目的とした道具である。だが、スタンガンや特殊警棒、催涙スプレーなど は、使い方次第では相手を傷つける凶器にもなりかねない

無用なトラブルを引き起こさないために、くれぐれも心して使いたいものだ