今回は、TEAM社製のDDR4 3200Mhz Elite Plusシリーズの16GBx2枚（32GBkit）メモリについて紹介します。このメモリは、赤いヒートシンクが特徴的であり、作業スペースの増加によってPCが快適にコントロールできるようになります。対応チップセットについては、IntelとAMDそれぞれの場合について詳しく説明がありますので、購入前に必ずご確認ください。このメモリは、ASRock B550 Phantom Gaming 4でも規定の速度で動作し、他社製のメモリに比べて安定性、信頼性が高く、価格もお手頃だというレビューもあります。そして、DDR5にしてもOCしても大した差はないという意見もあり、値段だけで選んでいる方もいらっしゃるようです。また、Ryzen 7 5700GとB550マザー（ASRock製）との組み合わせでも相性問題がなく、普通に使えるという報告もあります。是非、この高性能なPCメモリを使って、快適な作業環境を手に入れましょう。
JEDEC準拠品でXMP0非搭載
"JEDEC準拠品でXMP0非搭載"とは、このメモリが規格団体であるJEDECが定めたDDR4の規格に合わせて製造されていることを意味します。また、メモリモジュール自体にはXMP2.0という規格によるオーバークロック機能が搭載されていないため、マザーボード側で手動設定しなければ、そのまま規定のクロックで動作することになります。ただし、一部マザーボードにおいては、XMP0に対応しているため、そのまま設定を選択することで高速動作することも可能です。
対応チップセットはIntel：Z690/H670/B660/H610/Z590/H570/B560/H510/Z490、AMD：X570/B550/A520/X470/TRX40/B450(biosアップデート必須）
このメモリは、Intel製のチップセットではZ690、H670、B660、H610、Z590、H570、B560、H510、Z490に対応しています。一方、AMD製のチップセットでは、X570、B550、A520、X470、TRX40、B450（BIOSアップデートが必要）に対応しています。ただし、CPUによっては下位互換動作になる場合があるため、互換性を確認する必要があります。また、一部のマザーボードでOC機能がある場合には動作しない可能性もあるため、事前にマザーボードの型番を確認することが重要です。
作業スペースが大きい（メモリが多い）ほど快適にPCをコントロール
パソコンは、各種アプリケーションやゲームを使って多彩な作業を行うことができます。しかし、複数のアプリケーションを同時に使用したり、高負荷のソフトウェアを起動した場合、パソコンのメモリ（RAM）が不足してしまい、動作が遅くなることがあります。この場合、作業スペースが小さいように、パソコンのメモリが少ないと動作が重くなってしまいます。 一方、メモリが多い（作業スペースが大きい）場合、多数のアプリケーションや高負荷なソフトウェアを同時に起動し、快適なパフォーマンスを維持できます。これは、メモリが増えることで、パソコンにより多くの作業スペースが生まれるためです。作業スペースが十分ある場合、パソコンは複数のタスクを一度に実行し、迅速かつスムーズに動作することができます。このように、メモリが大きくなるほど、パソコンの作業スペースも拡大し、快適なパフォーマンスを実現することができます。
下位互換動作でも動作する
下位互換動作とは、メモリの規格がマザーボードの対応規格よりも高い場合でも、より低い規格で動作することを指します。例えば、マザーボードがDDR4 2933Mhzまでの対応である場合、DDR4 3200Mhzのメモリを使用しても、下位互換動作により2933Mhzで動作することができます。CPUの性能によっても影響を受けますが、今回の商品は、上位規格の3200Mhzで動作することができるため、下位互換動作でも動作する可能性が高いと言えます。ただし、マザーボードの仕様やCPUの対応規格などによっては、完全な動作が保証されない場合があるため、事前に確認が必要です。
ASRockB550PhantomGaming4に取付て問題なく規定の速度で動作
上記の文書によると、このメモリはDDR4 3200Mhz Elite Plusシリーズで、赤いヒートシンクが特徴的です。また、このメモリはJEDEC準拠品であり、XMP2.0非搭載です。そのため、一部のマザーボードでOC対応などの表記がある場合、このメモリで動作しない可能性があるとのことです。しかし、ASRock B550 Phantom Gaming 4に取り付けて使用した場合、問題なく規定の速度で動作したとのレビューがあるため、このメモリはASRock B550 Phantom Gaming 4との相性が良い可能性が高くなっています。
他社製のメモリとの相性問題を解消
このTEAM社製DDR4メモリは、多くのマザーボードのチップセットに対応しており、JEDEC規格に基づいて設計されています。そのため、他社製のメモリとの相性問題を解消することができます。また、価格もお手頃で、安定性や信頼性も高いと評判です。これらの特徴を活用することで、他社製のメモリとの相性問題を解消し、快適で安定したPC環境を実現することができます。
DDR5やOCしても大した差はでないため、値段を選択する派におすすめ
このTEAM DDR4 3200Mhz Elite Plusシリーズの特徴は、安価でありながら高速処理が可能なことです。通常の作業スペースよりも広くすることで、パソコンをより快適に使用することができます。また、JEDEC準拠のためXMP2.0は非搭載ですが、一部のマザーボードでOCに対応している場合もあります。さらに、AMDやIntelの主流のチップセットに対応しており、互換性の問題が少なく、安定して動作します。DDR5やOCでも大した差は出ず、性能・価格のバランスを考えて選ぶことができるので、コストパフォーマンスに優れたメモリと言えます。
Ryzen75700GとB550マザーと相性良好。
このメモリはAMDのX570/B550/A520/X470/TRX40/B450(biosアップデート必須）に対応しており、Ryzen 7 5700GとB550マザーはこの中のB550に該当します。また、別の方のレビューでもASRock B550 Phantom Gaming 4 で問題なく使えたという実績があります。そのため、このメモリはRyzen75700GとB550マザーの相性が良好と言えます。
